Michael Landau は「マイケル・ランダウ」
結論はタイトルの通り。数年前に知った。 日本では一般的に、ギタリストの Michael Landau の名前が「マイケル・ランドー」「マイケル・ランドウ」「マイケル・ランドゥ」「マイケル・ランドゥー」という 4 通りで表記されている。中でも後ろの 2 つはより年配の人が使うという肌感覚。 このうち「ランド ゥ 」は 2 通りの読み方があるはず。1 つは「ランドゥー」と同じ読み方(音引きがない分、やや短く読むのかもしれないが)、もう 1 つは「ランドウ」と同じ読み方。後者は自分が嫌っているところの 80-90 年代の表記の流行に沿ったもので、つまり二重母音を「デ ィ パック」「ヒールアンドト ゥ 」「エンターテ ィ メント」(これはンが抜けているというおまけ付き)などと表記するやつだ。 さて、実際の読み方はどうか。本人の発音がなかなか見つからなかったが、1 つ見つけた。既存のどの表記とも違う。 「ランダウ」に近い。面白いことに、YouTube の自動文字起こしを使うと Michel and out と誤認識され、これが「ランダウ」に近いことを裏付けている。 調べてみると、マイケル以外の Landau さんたちも「ランダウ」と読むのが一般的なようだ。そして名前の起源はドイツらしい。 ちなみに landau は普通名詞にもあるようだ。意味は「向かい合わせで座る 4 輪馬車」。これもやはりドイツが起源で、最初の生産地の地名だそうだ。 Webster の定義 ここでは「ランドー」の発音も併記されているので、普通名詞としてはフォニックス的な法則を当てはめて読みたくなるのだろう。 au dio などの「オー」(二重母音ではない)と同じように。 実のところ、自分は「ランドー」の表記を長いこと使っていた。綴りを根拠にそう読むはずと思っていた。前のエントリーで「人名は綴りから読み方を勝手に判断するな」と書いたのを自分でもやっていたわけだ。 今更「ランダウ」を使うのは空気を読まないようでやや気が引けるが、人名は外来語ではないし、いつでも実際の発音に近づけて訂正すればいいと思う。表記は発音にも間違いなく影響を与えるのだし、「日本人て、俺のことランドゥーって言うんだよね」などと思ってほしくないから。




